1993年の3月にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件では、都内を走る3つの路線に猛毒のサリンがまかれ14人が死亡し、6300人が被害にあった。当時多くの被害者が搬送された、東京・中央区の聖路加国際病院では、救急医として治療にあたった石松伸一院長が若手の医師や看護師にむけて講演した。石松院長はこの病院だけで600人以上をうけいれ、専門分野を超え治療・対応にあたった。また職員の中にもサリンによる2時被害を受けた人たちもいたという。
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