約3万本のルピナスが咲いている栃木県鹿沼市の鹿沼市花木センターから中継。まるで虹色の絨毯の様な景色が広がっている。ルピナスは南米や地中海原産のマメ科の植物。日本には明治時代にやってきた。当時は肥料として利用、華やかな見た目から観賞用として楽しまれる様になった。他にはないカラフルな景色を作りたいという思いで7年前にルピナスを植え始めた。当初は3000本からスタートし今では10倍の3万本まで増やして、今年も春の丘を彩る絶景を作り上げている。ルピナスはラテン語でオオカミを意味する「ループス」が由来。荒地でも育つルピナスの生命力をオオカミの強さに例えてつけられた。「ルピナスの丘」有料期間はきょう(月)まで。