政府は明日、来年度の予算案を閣議決定すると発表。一般会計の総額は過去最大の115兆5400億円程度で最終調整している。医療などの社会保障費は38兆2800億円程度に拡大するほか、防衛関係費も8兆6700億円程度に増える見通し。さらに、2027年までに最先端の半導体の量産を目指すラピダスに新たに1000億円計上する方針。また、石破政権が最先端で取り組む地方創生にむけては地方創生予算を倍増させ2000億円余りとするほか、防災庁の設置に向け関連経費を146億円に倍増する。一方、税収も過去最高の78兆4400億円程度で最終調整しているが、予算に必要な歳入額を大きく下回るため、新たな国債を28兆6500億円程度発行し対応する計画。