生徒からの質疑応答の後、生徒代表の挨拶は片倉さんが務めた。10月、片倉さんは早速高橋先生のアドバイスを活かそうとしていた。肝となるシュートシーンを徹底的に描き直す。サッカー漫画の構想を練り始めてから3カ月、毎日遅くまで黙々と作業を行う。締め切り前日、最後はパソコンを使用しデジタル作業で仕上げる。締め切り当日、ついに作品が完成。タイトルは「ずっと見ていたもの」。今回応募したのは「コアミックス九州国際まんが賞」。
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