無人探査機SLIMの搭載ロボットのSORA-Qが撮影した映像が公開された。SLIMは先週土曜日午前0時20分ごろ日本初の月面着陸に成功、JAXAによるとこれまで得られたデータなどからSLIMは目標地点から約55m離れた位置に着陸したと推定され誤差100m以内のピンポイント着陸に成功したということ。一方高度50mまでは正常に降下したものの2基中のメインエンジン1基の機能が停止し太陽電池は西を向くなどといった逆立ち状態で静止したと考えられている。SLIMは太陽電池が機能せずに着陸の2時間半後に電源が切れたが今後太陽光が当たれば復旧する可能性があるということ。