- 出演者
- 長野幸代 赤木野々花 西川典孝 久保井朝美 ホルコムジャック和馬 荒木さくら 川口由梨香 田中ウルヴェ京
オープニング映像。
石川・穴水町の避難所に到着した車。千葉・銚子市からやって来た。キャベツ農家の男性は約13時間かけて来ていた。自ら作ったキャベツをふんだんに使ったつみれ汁を被災者に振る舞った。農家と被災した人たちを結び付けたのは岩手・花巻市出身の高橋さん。東日本大震災で被害を受けた一次産業を後押しする活動に取り組んできた高橋さん。現在は生産者・消費者が直接やりとりできるサイトを運営している。この日、炊き出しの合間に高橋さんは穴水町の栗農家の元を訪れた。約60年前から栗を栽培し、高橋さんが運営するサイトでも販売している。今回の地震で倉庫や自宅が被災。本来、この時季に行うはずの木の手入れも進められていないという。炊き出しが一段落した頃、避難所では新たなつながりが生まれていた。
能登半島地震では農林水産の分野でも甚大な被害が出た。漁港8割以上が被害を受け、農業は被害把握が出来ていない。政府の支援パッケージでは農林水産の分野も盛り込まれている。農林業では農業用機械・ハウスなど再建・修繕費用の半分を補助など。水産業は使えなくなっている漁港、自治体の復旧方針策定への支援や工事を国代行する制度も活用可能にする。
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- 令和6年能登半島地震農林水産省
JAXAが公開した画像。撮影したのは無人探査機「SLIM」に搭載した探査ロボット「LEV-2」、別名「SORA-Q」。これまで着陸目標地点との誤差100m以内とする世界初のピンポイント着陸に成功したと発表した。開発に携わったのは玩具メーカー。おもちゃづくりの技術を活かし開発された「SORA-Q」。宇宙に関心をもつ次世代を増やしたいという。
芥川賞に選ばれた九段理江「東京都同情塔」。生成AIをテーマにした作品。執筆にも活用したと表明し注目を集めた。「東京都同情塔」は犯罪者らが暮らすための高層タワーをデザインした建築家の女性が主人公。生成AIが浸透した社会の言葉の在り方に違和感を覚えながらも生きていく姿が描かれている。作中には主人公が生成AIと対話するシーンが数多く登場する。九段さんはAIが発した言葉の表現づくりにChatGPTを活用した。生成AIが作品づくりのきっかけにもなったと明かした。感じた違和感がヒントになりプロットが生まれた。作品の中には負の側面に危機感をにじませている。
田中ウルヴェ京さんは「言葉の個性化・重み。自分ならではの言葉が重要になる」などと語った。九段理江さんは生成AIを使うことで人間の能力を超えた創作が可能になるかもしれないと話す一方で、人間が楽をしたり怠慢のためにAIを使うと人間の意識・認知、AIに侵食される危険性があるとも話していた。
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大相撲初場所。大の里と佐田の海が対戦。勝ったのは大の里。ほか、この日は錦木や阿炎なども勝ち越し。明日は照ノ富士と霧島などが対戦予定。
テニスの全豪オープン。車いすの部、男子シングルスでは17歳の小田凱人が出場。前回は準優勝。去年の決勝で敗れたヒューウェットを下して初優勝。
テニスの全豪オープン。車いすの部女子シングルスには、3度目の優勝を狙う上地結衣が出場。格上相手にストレート負けで準優勝。
卓球、女子シングルスの五輪代表争いが決着。全日本選手権の結果により内定確実になったのは早田ひな、平野美宇の2人。共に初のシングルス代表。早田の強みはフォアハンド。明日は準決勝に出場。
女子サッカーの皇后杯。決勝では三菱重工浦和レッズとINAC神戸レオネッサが対戦。試合はPK戦に。勝ったのは神戸。7大会ぶり7度目の優勝。
ユースオリンピック、スキーフリースタイルの男子デュアルモーグルには17歳の中村拓斗が出場。2人の選手が同時に滑って競われるもので、中村は銅メダル。
ユースオリンピック、フィギュアスケートの男子シングル ショートプログラムには15歳の中田璃士が出場。最期のスピンが乱れるなどして13位。あさってにはフリーに出場の予定。
モーグルW杯に、ここまで2勝の堀島行真が出場して優勝。自己最多に並ぶシーズン3勝目。初の総合優勝に向けて前進。
パラバドミントンの日本選手権。国際大会101連勝中の梶原大暉が優勝。ストレート勝ちで大会4連覇。女子シングルスでは里見紗李奈が優勝。これで大会5連覇。
芥川賞を受賞した九段理江について、田中は「己の弱さに向き合える強さがAIにはない」との発言を引用して「人間はどう有るべきか」などコメント。
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