訪れたのは茨城・坂東市でスズメバチ駆除の依頼があったのは庭つきの一軒家。そこにいたのは隠れた場所に巣を作るのが特徴の”モンスズメバチ”であった。天井裏や段ボールの中に巣を作るなど様々なケースがあって、万が一刺されれば血圧低下や呼吸困難を招き最悪の場合は死に至ることもある。よく見るとハチは木にできた小さな穴から出入りしていたため、巣は木の中にあることがわかった。今回は低い位置に巣があるため、地道で網で捕まえる作戦となった。一気に50匹ほど捕獲するがハンターを攻撃してきていた。網を振り続けること約7分、ハチの数が減ってきていた。あとは巣を取り除くだけだったが巣が見当たらなかった。実は出入り口から30センチ下に巣のようなものがあり、チェーンソーで木に穴を開けるとモンスズメバチの巣が姿を現した。取り残さないよう慎重に取り出し駆除が完了。