ロシアによる軍事侵攻で避難を余儀なくされているウクライナ難民の現実を知ってもらおうと、世界的な建築家・坂茂さんが考案した避難所の間仕切りを活用した展覧会が東京で開かれている。避難所で実際に活用されている紙の間仕切りはプライバシーを守り、安心して過ごせるようになっている。このほかウクライナ難民の詩やエッセーが写真とともに展示されている。坂さんは「世界の幸せなくして日本の幸せはないとの思いで少しでも建築で貢献したい」と語っている。展覧会は今月20日まで芝浦工業大学豊洲キャンパスで開かれている。
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