宿泊施設に変貌した名建築を紹介。「任天堂」は京都でかるたや花札を製造する会社として創業された。昭和5年に建てられた社屋と創業者の住居を活用したのが「丸福樓」。任天堂の歴史に触れられるライブラリーもある。部屋は1泊60,000円~。越前市にある「和宿 多葉喜」は明治25年に建てられた元料亭。元料亭らしく部屋からは美しい庭園を眺めることができる。一棟貸し6名まで72,000円~。さらに広島・呉市の御手洗地区にあるのが大正2年に建てられた診療所を改装した「ゲストハウス醫」。建築当初の床板や柱を活かし改装。一室8,000円~。1937年百貨店として完成し、現在は国の重要文化財の建物に泊まれる「シタディーンなんば大阪」。1954年建築の名古屋テレビ塔。その中で宿泊可能。文化財ならではの体験ができる。そんな文化財の宿の中でも2人が勧めるレアな建物をリノベしたのが、兵庫県豊岡市にある「TOYOOKA1925」。1934年建築のルネッサンス様式の銀行建築で、2014年にホテルとしてオープン。使用していた金庫も当時のままある。1泊朝食付きフリードリンクサービス付きで1人13,610円~。
