日本人の国民病とも言われる腰痛が梅雨に悪化する理由とは。1つは低気圧。体に加わる気圧が下がり血管が拡張→戻そうとする動きが収縮しすぎてしまう→血行不足で筋肉が動きづらくなり腰に負担。2つ目は気温。蒸し暑くなり気温も上昇→冷房や冷たい飲み物で体が冷える→血行不足で筋肉が硬くなる。3つ目は湿度。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなる→体内の水分調節が難しくなる→血液循環が悪くなる。梅雨の時期の腰痛の予防・改善に体操。1.足を肩幅ほど広げた状態で座る。2.目線は前のまま腰をゆっくり後に倒していく。3.おなかをへこませるイメージで腰を伸ばす。ゆっくり大きく10回。呼吸は普段通り。腰痛以外にも注意すべきなのが”梅雨型熱中症”。通常の場合は汗が蒸発する時に体の熱を奪うことで体温が下がっていく。ただ、梅雨時期は湿度が高くなると汗が蒸発しづらく体内に熱がこもる。埼玉慈恵病院・藤永剛副院長によると、1つの目当てとして、気温が25℃以上、湿度が70%以上だと要注意。梅雨型熱中症は夏場と違い静かに発症しじわじわ進行していくそう。梅雨型熱中症の予防法には水分補給・栄養補給・体調管理が一度にできるヨーグルトがオススメ。熱中症対策としてヨーグルトと相性のいい食材として、タンパク質・マグネシウム・鉄分・カリウムを含むきなこは消化もよく、特に高齢者でも食べやすい。
住所: 埼玉県熊谷市石原3-208
URL: http://www.jikei.or.jp/
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