日本は、そもそも明治時代は男女別学校の教育が基本だった。戦後GHQの教育改革で公立高校の共学化が進んだ。西日本は共学化が進み、東日本は男女別校が多く残った。埼玉の高校は、割と優秀な新学校で、県や国に有力な人材を輩出していて、その歴史を重んじたいというOBの考えもあるという。伊藤さんは「高校は自分で選べる。そこを共学にする必要はないのでは。共学が本当に嫌な子もいる。その子達の受け皿がなくなるのはかわいそう」などとコメント。神田さんは「今回のは公立なので税金が入ってるので、どんな子どもも平等に教育を受けられる機関である必要がある。今は多様化が進んでいるので公立は選択肢がたくさんあるべき」などと話した。神田さんは私立女子校出身で、異性のために服を決めるなどの発想がまったくなかったので自分の好きを突き詰めることができたが、社会に出てから苦労したという。