昭和の頃、自販機でエロ本が売られ、最盛期の1981年には全国で2万5000台が稼働していた。エロ本自販機に関して日本で一番詳しいという黒沢哲哉氏によると、エロ本自販機はまだ日本に残っていて、全国750ヵ所以上の自販機小屋に足を運んでいた。うち1ヵ所は東京・堀切にあり、自販機の中にはアダルトDVDやパンティー、コンドーム、営みを盛り上げるグッズなどが収められ、売り切れも多かった。昭和の頃、エロ本は空き地や河原に打ち捨てられ、子どもたちは宝物と捉えて探検していた。
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