スケートボード女子パーク。2大会連続銀メダルを獲得した開心那選手は、15歳の高校1年生で世界ランキング1位。2021年の東京五輪の際には、日本史上最年少12歳343日でメダル獲得。スケートボード競技のストリートとは、街中にある階段、手すりなどを模したコース内を自由に滑る。堀米雄斗選手と吉沢恋選手が金メダル、赤間凛音選手は銀メダルを獲得。パークとは、深いお椀のような複雑な形状のコースで技を競う。45秒間のランを3回行い、技の難度や独創性などをベストスコアで競う。ストリートとパークの違いについて荒畑潤一氏は「パークは空中の華やかさがある。深さは3m50くらいある。」などと話した。開心那選手の得意技はノーズグラインド。コースの縁に板の先端を押しつけ、前輪をつなぐ金具のみで滑る技。荒畑潤一氏は「左足をしっかり踏んでいないと外れてしまう。」などと話した。