先月までの変動金利の推移をみると、2024年後半から上昇傾向になっている。そして、今月から適応する新規の借入を対象にした変動金利では、メガバンクの一部でもっとも優遇する場合の水準が1%を超えるところがでてきた。メガバンクの平均でも1%を超えていて、15年ぶりの水準だという。毎月の負担額について。35年ローンで金利が0.75%から1%に上がった場合で、3000万円の借入で約3400円、5000万円の借入では約5700円、1億円の借入で約1万1500円などとなっていると伝えられた。背景にあるのは、日銀の金融政策・利上げ。今後も日銀は追加の利上げ姿勢を示しているため、上昇傾向が続くとみられている。固定金利について。固定金利も上がっているという。イラン情勢によるインフレ懸念から、10年ものの国債の利回りは、27年ぶりの高い水準になったこともあり、これを反映するかたちでフラット35の金利は、過去最大となっている。金利は2.49%となっている状況。借入額を増やすためにペアローンを組んで、かつ返済期間を長期する動きがみられているとのこと。5000万円の借入額で金利は1%の場合、ローン返済期間が35年の場合、毎月の返済額は14万1143円。50年の場合、毎月の返済額は10万5930円とのこと。ペアローンで35年以上の返済を希望している人について、2025年1月20代は17.3%、2026年4月20代は61.4%、2025年1月20代以外は61.4%、2026年4月20代以外は33.9%だと紹介された。塩澤崇さんによると、「金利だけでなく住宅価格が上昇し、借入額事態が増える傾向となるなか、月々の負担を減らそうとする借り方に変化が生まれている」という。
