日本有数の漁場である壱岐。そこでとれるマグロのブランド価値は高く2005年には1本1100万円の値がついたこともある他初競りにも大間に勝ったこともありいつしか北の大間、西の壱岐とよばれるようになった。その中で一番の水揚げ量を誇るのが勝本町で竿とリールを使った一本釣りでマグロを釣り上げてきたのが松尾五郎さん。松尾との出会いは2013年で当時35歳の頃で家族を養うためマグロを獲る必要あり取材当時は待望の長男である瑛大くんが誕生した。瑛大くんは現在11歳でマグロ漁に使う餌を獲る漁のお手伝いを行っていた。
松尾さんは漁師の家系に生まれ高卒後漁師の道へ進み家族を支えてきた。しかし、壱岐周辺の海からマグロが消えてしまい漁師をやめることも考えたという。当時について漁師仲間の小畑剛さんは生活も何もできなくなり出稼ぎに5年ほど行ったという。松尾さんも遊漁を始めるなどお金になることなら何でもやってきたという。そんな海に去年からマグロが戻ってきた。出港するとすでに70隻ほどの船があったがマグロが跳ねている姿を確認され松尾さんも餌を投げ入れる。そして釣り竿にかかり、巻ける時だけ巻くなどして一瞬も気を抜かず長期戦を行い、弱ったところを釣り上げることに成功。釣り上げたのは115kgのマグロで神経を抜いて死後硬直を遅らせる処置などを行った。
さらにトビウオを狙ってマグロが次々跳ねている姿を確認され、その様子をドローンで撮影した。マグロはいたが港に戻ってきた松尾さん。その理由について重鎮である中村稔さんは最初から1日1本までと枠を定めていると話した。すると漁協からクロマグロ漁獲量調整のため中止とアナウンスされた。昨今の資源保護のため壱岐では年間約100tまでと定められている。松尾さんはもう少し枠があったらみんなハッピーになれるが資源管理すれば増えるんだなと思っていると話した。この日松尾さんは息子と食事へそしてテレビ電話で長女のあこさんと連絡を取った。あこさんは看護師を目指し、親元を離れて専門学校に通っている。
愛する家族のためきょうも漁に出た松尾さん。漁獲量制限のため今シーズン最後の漁でレーダーでマグロの魚影を確認し一発で仕掛けにかけた。そして戦闘態勢に入り、マグロの抵抗もあり長期戦に入る。そして海面に上がってきたマグロを仕留めて釣り上げた。釣り上げたのは123kgのマグロだった。
松尾さんは漁師の家系に生まれ高卒後漁師の道へ進み家族を支えてきた。しかし、壱岐周辺の海からマグロが消えてしまい漁師をやめることも考えたという。当時について漁師仲間の小畑剛さんは生活も何もできなくなり出稼ぎに5年ほど行ったという。松尾さんも遊漁を始めるなどお金になることなら何でもやってきたという。そんな海に去年からマグロが戻ってきた。出港するとすでに70隻ほどの船があったがマグロが跳ねている姿を確認され松尾さんも餌を投げ入れる。そして釣り竿にかかり、巻ける時だけ巻くなどして一瞬も気を抜かず長期戦を行い、弱ったところを釣り上げることに成功。釣り上げたのは115kgのマグロで神経を抜いて死後硬直を遅らせる処置などを行った。
さらにトビウオを狙ってマグロが次々跳ねている姿を確認され、その様子をドローンで撮影した。マグロはいたが港に戻ってきた松尾さん。その理由について重鎮である中村稔さんは最初から1日1本までと枠を定めていると話した。すると漁協からクロマグロ漁獲量調整のため中止とアナウンスされた。昨今の資源保護のため壱岐では年間約100tまでと定められている。松尾さんはもう少し枠があったらみんなハッピーになれるが資源管理すれば増えるんだなと思っていると話した。この日松尾さんは息子と食事へそしてテレビ電話で長女のあこさんと連絡を取った。あこさんは看護師を目指し、親元を離れて専門学校に通っている。
愛する家族のためきょうも漁に出た松尾さん。漁獲量制限のため今シーズン最後の漁でレーダーでマグロの魚影を確認し一発で仕掛けにかけた。そして戦闘態勢に入り、マグロの抵抗もあり長期戦に入る。そして海面に上がってきたマグロを仕留めて釣り上げた。釣り上げたのは123kgのマグロだった。