2024年9月1日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京

巨大マグロ戦争
2024夏【北は大間から南は宮古島まで…怪物マグロ爆釣SP】

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巨大マグロ戦争 2024夏 灼熱の激闘
大間 知られざる夏の一番マグロ 漁師が絶対獲りたい称号とは!?

2024年の一番マグロは1億1424万円の値がついた。その年の1番最初にマグロを獲ると組合からお酒がもらえ、初競りを獲るのも一番マグロだけどシーズン最初の一番マグロは漁師としては誉であると熊谷さんは話した。夏の一番マグロを狙う一人である大西勝人さんは16歳の時に夏の一番マグロを釣り上げて新聞にも掲載された。しかしそれ以来ないと話す。ライバルは百戦錬磨の漁師たちである。

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大漁祈願祭大間(青森)読売新聞
誰よりも早く一番マグロを獲る!34歳一本気漁師の挑戦 ~青森 大間~

マグロ漁師の大西勝人に密着。大西は中学卒業五両市の専門学校へ進学し16歳で父の船に乗り、以来漁師を続けている。お参りした後誰よりも早く出港するがレーダーにも映らない。すると海鳥の群れを発見するがマグロは姿を表さない。お昼は家族からのメッセージが書かれたおにぎりを食べた。大西には妻と2人の息子がいる、妻の由依さんは夫についてマグロの時期じゃないときよりもマグロの時期の方がいきいきしているなど話した。別の日も誰よりも早く出港した大西。するとマグロの反応があったが餌には食いつかなかった。

3日目も一番に出港しマグロを探すが姿すら見せない。一番マグロを釣りたい理由としてまだ先輩漁師に認められていない気がして自分の存在を知ってほしいと話した。そして漁に出ている間に別の人が夏の一番マグロを獲ったと連絡が入った。マグロを獲ったのは菊池一夫で120kgの大物だった。夏の一番マグロは逃したが漁を続けていると鳥山を発見しさらにマグロが食いついた。

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第三十八 大運丸

マグロ漁師の大西勝人に密着。大西の仕掛けにマグロが食いついた。慎重に糸を引き上げていきトドメの電気ショックを与えて85kgのマグロを釣り上げた。

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第二十一 善漁丸
青森龍飛

最長老漁師成田金悦さんがいる青森・龍飛。成田さんは265kgの怪物マグロを釣り上げたこともあるレジェンド。そんな成田さんだが8月9日にスタッフが訪れると救急車が止まっており漁師仲間の水嶋光弘さんも不安そうに見つめていた。

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成田金悦龍飛(青森)
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

巨大マグロ戦争 2024夏 灼熱の激闘
壱岐 これぞマグロの海だ!若大将漁師が挑む巨大マグロ

日本有数の漁場である壱岐。そこでとれるマグロのブランド価値は高く2005年には1本1100万円の値がついたこともある他初競りにも大間に勝ったこともありいつしか北の大間、西の壱岐とよばれるようになった。その中で一番の水揚げ量を誇るのが勝本町で竿とリールを使った一本釣りでマグロを釣り上げてきたのが松尾五郎さん。松尾との出会いは2013年で当時35歳の頃で家族を養うためマグロを獲る必要あり取材当時は待望の長男である瑛大くんが誕生した。瑛大くんは現在11歳でマグロ漁に使う餌を獲る漁のお手伝いを行っていた。

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アオリイカトビウオ勝本町(長崎)松尾瑛大

松尾さんは漁師の家系に生まれ高卒後漁師の道へ進み家族を支えてきた。しかし、壱岐周辺の海からマグロが消えてしまい漁師をやめることも考えたという。当時について漁師仲間の小畑剛さんは生活も何もできなくなり出稼ぎに5年ほど行ったという。松尾さんも遊漁を始めるなどお金になることなら何でもやってきたという。そんな海に去年からマグロが戻ってきた。出港するとすでに70隻ほどの船があったがマグロが跳ねている姿を確認され松尾さんも餌を投げ入れる。そして釣り竿にかかり、巻ける時だけ巻くなどして一瞬も気を抜かず長期戦を行い、弱ったところを釣り上げることに成功。釣り上げたのは115kgのマグロで神経を抜いて死後硬直を遅らせる処置などを行った。

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マグロ壱岐(長崎)

さらにトビウオを狙ってマグロが次々跳ねている姿を確認され、その様子をドローンで撮影した。マグロはいたが港に戻ってきた松尾さん。その理由について重鎮である中村稔さんは最初から1日1本までと枠を定めていると話した。すると漁協からクロマグロ漁獲量調整のため中止とアナウンスされた。昨今の資源保護のため壱岐では年間約100tまでと定められている。松尾さんはもう少し枠があったらみんなハッピーになれるが資源管理すれば増えるんだなと思っていると話した。この日松尾さんは息子と食事へそしてテレビ電話で長女のあこさんと連絡を取った。あこさんは看護師を目指し、親元を離れて専門学校に通っている。

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漁獲可能量

愛する家族のためきょうも漁に出た松尾さん。漁獲量制限のため今シーズン最後の漁でレーダーでマグロの魚影を確認し一発で仕掛けにかけた。そして戦闘態勢に入り、マグロの抵抗もあり長期戦に入る。そして海面に上がってきたマグロを仕留めて釣り上げた。釣り上げたのは123kgのマグロだった。

津軽海峡おやこ船物語 44歳 新人漁師の激闘一本釣り~青森 三厩 ~

青森・大間に次ぐマグロ産地である三厩であるが存亡の危機にひんしていた。牧野さんによると平均年齢が70歳を超えるなど深刻な漁師不足となっていた。そんな中去年新人として小林一仁さんが船に乗り込んだ。一仁さんの父秀則さんもマグロ漁師で継ぎたいと考えるがまだまだ修行の身であると話す。一仁さんは介護職から親父を助けたいと思いから漁師に転職したが秀則さんは手放しには喜んでいなかった。

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マグロ三厩漁港三厩(青森)大間(青森)第十八 正進丸

午前3時秀則さんが船へとやってきて、その後に一仁さんもやってきた。秀則さんは誰よりも早く漁場に向かうを信条としている。出港後は仕掛けの準備を行う。この日は引きずり漁を行うが反応があまりない。船の燃料を節約するため漁を休む船もあるなど話す。そんな時、仕掛けに反応がありその反応から大物と判断した秀則さん。仕掛けを引き上げてトドメに電気ショックを与えてマグロを釣り上げた。

マグロ漁師の親子である小林さん達に密着。この日釣り上げたのは122kgのマグロだった。小林親子は海の近くに居を構えており、母みな子と3人暮らし。みな子さんは息子が漁師の道へ進むことについて夫も年だから2人乗りよりは1人よりは良いなど話した。秀則さんは中卒後漁師の道へ進み20代で結婚し3人の子どもを育て上げた。30代で船を購入し数々の大物マグロを仕留めてきた。漁後の後片付けなどは一仁さんの担当である。一仁さんは継がなければならないと思っているが不安の方があり1つずつ覚えていけばちょっとずつ和らいでいけばと話した。この日はダンプの巻き方をチェックしたがちょっと長いなど指摘されてしまう。秀則さんは一仁さんは10点満点で2ぐらいであると話す。他の仕事はマニュアルを頭に入れればできるかもしれないが自然相手の仕事は経験をつまないと一人前にはなれないなど話した。午前3時半この日も親子で漁に向かった。

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マグロ

マグロ漁師の親子である小林さん達に密着。仕掛けを投入するとマグロが餌に食いついた。仕掛けを回収し協力して126kgのマグロを釣り上げることに成功した。漁を終えて明日に備えて早めの祝杯をあげた。

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マグロ
灼熱!南の海の66歳名物漁師が怪物マグロと大格闘~沖縄 宮古島~

沖縄・宮古島では「ハーリー」とよばれる大漁祈願などを願う奉納レースが行われた。そのレースで1位の船に乗っていた久高勇光さんは怪物マグロハンターである。クロマグロは例年4から6月に産卵のため回遊してきて200kg超の怪物マグロが水揚げされるがその数は年間で数本だという。

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じゅん丸クロマグロハーリー宮古島沖縄県

マグロの漁師の久高勇光さんに密着。母港に荷川取漁港している。マグロの漁場はどちらも遠く1時間半はかかり海が荒れると帰るのも困難になるリスクもある。今回久高さんは南にあるパヤオを目指す。

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マグロ荷川取漁港

マグロの漁師の久高勇光さんに密着。さざ波を確認しカツオを釣り上げ、怪物マグロにも耐えられる釣り竿にセットし食いつくのを待つ。ヒットして引き上げると外れてしまったことを確認。餌に使用したカツオは傷だらけになっていた。そして漁を始めて11時間、この日は釣果無しで帰港した。次の漁の日久高の船にはマグロ漁師になるため修行中の松田石仁さんも乗り込んだ。この日は夕方に出港し明かりを目当てにキハダマグロが釣り上げられる。夜釣りはキハダマグロばかりだという。夜同士に漁を続けて帰港せず船で一夜を過ごし、漁を再開。餌にはメバチマグロの幼魚を使用するとなにかがかかるがまたもや外れてしまった。相手はカジキマグロで餌はボロボロだった。その後マグロは食いつかず帰港した。

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カジキマグロカツオキハダマグロメバチマグロ

久高は中古で買った二世帯住宅で奥さんと娘夫婦、孫2人の6人で暮らしている。そんな久高は己の腕一本で実力を示す漁師に魅力を感じ26歳の時に脱サラして漁師になり44歳の時にマグロ漁師になった。本マグロの釣れるシーズンの終わりが近づき、今回は北側の漁場へと向かった。そして仕掛けを流すとヒットし手応えから本マグロと確信。大接戦の末海面近くまでやってくるが重すぎて中々上がらない。釣り上げたのは270kg超の怪物マグロだった。

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カツオキハダマグロ宮古そば
龍飛の巨星墜つ… 最長老漁師 最期の大格闘 ~青森 龍飛~

青森・龍飛最長老漁師の成田金悦さんの船は1.5トンで装備もGPSと魚群探知機のみ。お金をかけず道具は手作りで用意している。2023年には265kgのマグロを釣り上げていた。8月9日にスタッフが訪れると救急車が止まっており漁師仲間の水嶋光弘さんも不安そうに見つめていた。そして悪い予感が的中していまった。成田さんは83歳でリビングで眠るように永眠してしまった。番組では亡くなる1カ月前まで密着していて巨大マグロとの最期の闘いを伝える。

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第十八 竜汐丸龍飛(青森)

マグロの産地である龍飛でも高齢化で漁師を引退していき現役は3人のみとなっていた。午前3時半成田さんが港にやってきて今年一番の凪であると話す。餌は昔はイカを取っていたが獲れないためバクダンを使っているという。しかしバクダンを引きずること5時間が経過したが釣れず帰港した。漁に出れない日は漁具制作を行う。寝ても覚めてもマグロの事を考える成田さんについて名物お母さんである水嶋夏子さんもああやって頑張ってるのは素晴らしいなど話していた。7月14日、この日も夜明け前に漁に出る。するとマグロがかかった。

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マグロ龍飛(青森)
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