怒りを感じたときに、その内容を紙に書いて捨てるだけで怒りがしずむことを名古屋大学大学院の研究グループが発見した。神奈川県南足柄市・夕日の滝で滝に打たれる人々を紹介。滝行をする目的は効いてみた。仕事や対人関係でのストレスや怒りの解消だという。新生活を始めたばかりの大学生に話を聞いた。今月名古屋大学大学院の研究グループが、簡単に怒りを抑える方法を発表した。名古屋大学大学院・情報学研究科・川合伸幸教授は「くしゃくしゃぽいとしたほうは、怒りが下がった」と説明。怒りの感情をなるべく客観的に紙に書いて、その紙を捨てるか、シュレッダーで細断すると怒りが抑制できるという実験結果が。街の人に怒りをその場で書いてもらい、本当に怒りが収まるのか試してもらった。自分への怒りを抑えることについて川合教授は「自分に対しての怒りは自分が変わろうとする気持ちの表れ、そこは簡単になくすべきではない」と話した。