2026年版「外交青書」では国際情勢認識についてポスト冷戦期と言われた比較的安定した時代は既に終演を迎えたといえるとし、自由で開かれた国際秩序は大きく動揺していると指摘している。そして世界が歴史の大きな変革期にあるとした上で日本外交の柱として自由で開かれたインド太平洋を戦略的に進化させると明記した。また日中関係については悪化していることを受け重要な隣国であり、様々な懸念と課題があるからこそ意思疎通を継続するとしている。ただこれまでの外交青書で最も重要な2国間関係の一つとしていた表現は記載されなかった。さらに昨年11月の台湾有事答弁以降、日本に対して一方的な批判や威圧的措置を強めていると批判している。
