私達の足には縦に2本、横に1本のアーチ構造からなるが加齢とともに崩れる傾向があり、外反母趾や足底腱膜炎などの足のトラブルに繋がる可能性がある。中でも後脛骨筋腱機能不全はふくらはぎから内くるぶし周辺を通り足の骨につく後脛骨筋腱が引っ張られ炎症を起こし断裂する。東京大学 荻原直道さんは アーチ状になっていると足が地面についたとき変形することで衝撃を和らげるという。足の筋肉を鍛える”グーパー体操”や”タオルギャザー運動”を紹介した。また後脛骨筋腱機能不全は40歳以上の女性で体重が増えてきた人に多く、腱が断裂した場合は手術が必要な場合がある。