ドル・円相場は、再びじわりと円安に進んでいる。東京市場が休場だったきのう、外国為替市場で円相場は午後には一時、1ドル=154円台をつけた。円相場は先週2日の政府・日銀による為替介入とみられる大規模な円買いや、3日の米国の経済指標が市場予想を下回ったことをうけ、一時、1ドル=151円台まで円高が進んでいた。ただ、日米の金利差を意識したドル買い・円売りが続いていることから、再び円安方向への動きとなっている。
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