きのうの外国為替市場では円安が進み、円相場は一時1ドル148円台まで下落した。アメリカがイランの核施設を攻撃したことを受け、中東からの原油供給が滞るのではないかとの懸念が高まり、原油価格が値上がりしている。その影響で外国為替市場では日本の貿易赤字が加速するとの見方が広がり、円を売る動きが強まっている。攻撃前に比べ3円ほど円安が進んでいて、市場関係者は「原油価格がさらに高騰すれば円安も進む」と見ている。
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