先月30日、実際には氾濫していないが“多摩川氾濫”というワードが一時Xでトレンド1位になった。“多摩川氾濫”という言葉を使い海外の洪水映像が投稿されたり、5年前の多摩川氾濫の画像が投稿されるなどニセ投稿が横行した。これを受け、東京都・宮坂副知事が注意喚起を行った。ITジャーナリスト・三上洋はニセ投稿について「外国人がデマ投稿で閲覧数を稼いでお金儲けしているケースが多い。発展途上国の人にとっては良い副業。既に拡散されている内容をコピーして投稿する場合や、翻訳ソフトなどを使用して投稿する場合が多い」とし、ニセ投稿に騙されないためには過去の投稿内容やプロフィールを確認することが必要だという。