きのう夢洲にある大阪関西万博の会場を訪問された秋篠宮ご夫妻。万博の名誉総裁を務められる秋篠宮さまは会場のシンボルとなる大屋根リングや工事が進むパビリオンなどを視察された。1970年に大阪で開催された日本万国博覧会では象徴ともいえる「太陽の塔」やアポロ12号が持ち帰った「月の石」を一目見ようと6400万人超えが来場した。あの興奮から55年、大阪関西万博の開幕まで1カ月。今週月曜日には全長150mに及ぶ最大級規模のパビリオン「未来の都市」が完成。全15種類のアトラクションを通じて地球や社会が抱える様々な課題と解決に向けた未来の技術を知ることが出来る。先週金曜日には電力会社10社が出展する「電力館」もお披露目。「タマゴ型デバイス」を持ち歩き未来のエネルギーの可能性を学ぶ。建設が完了している海外パビリオンはいまだ2割弱。また想定外の出来事も起こっている。万博のシンボルとなる大屋根リングで護岸の一部が600mにわたり崩落していることが分かった。さらに万博アンバサダーを務めるダウンタウン・浜田雅功さんが体調不良のため10日から一時休養に。そして前売りチケットの販売について大阪府・吉村洋文知事は「800万枚まで来ている」とコメント。「万博に行きたい?」のアンケートにYES26人、NO・74人。