もっと力士が好きになる、もっと相撲が楽しめる情報をプレゼン。3回目は、新大関・大の里を紹介。本来、関取は大いちょうという髪型にするが、大の里は先が閉じたちょんまげ。髪がまだ大いちょうを結える長さになっていないから。去年5月に初土俵を踏んだ大の里のちょんまげはスピード出世の証しともいえそう。出身は石川・津幡町で、年齢は24歳。身長は192cm、体重182kgと恵まれた体格。師匠は元横綱稀勢の里・二所ノ関親方。推しどころは、ストイックさ。7歳から相撲を始めた大の里は、小学校卒業後に相撲で強くなるため親元を離れて新潟県へ相撲留学。重さ200キロを超えるタイヤをひっくり返すトレーニングや部員を背負って坂道ダッシュなどの厳しい稽古に励んだ。楽しみは寮母のお手製フレンチトースト。相撲の持ち味は鍛え上げた足腰を生かして前に攻める相撲。先場所では、左手を使って相手の攻撃を封じながら攻める「左のおっつけ」を身につけ、相撲を進化させた。師匠である二所ノ関親方から学んだもの。場所前のインタビューで大の里は、上の番付を目指すと話していた。中高の相撲部の監督によると、わさびが苦手。明日の対戦:大の里×熱海富士。