九州の南を低気圧が通過している影響で、県内の広い範囲に雨雲がかかっており標高の高い山地では西部や南部を中心に雪が積もっている。九重町にある標高 1300mの牧の戸峠では、今朝午前9時すぎには5cm程度の積雪であたりが真っ白になった。気象台によると県内の西部や南部の山地では多いところで5cmの雪が降る見込みである。平地では雨が中心だが日中は気温が上がらず、大分市などで7℃・日田市で6℃と各地で10℃を下回る予想である。県内の雨や雪は次第に治まる予想だが、明日の夜からは更に強い寒気が流れ込み、平地でも雪が降る見込みである。特に明後日から22日にかけては警報級の大雪になるおそれもあるため、気象台は最新の情報に注意するよう呼びかけている。