- 出演者
- 所ジョージ ビートたけし 岩田絵里奈 柳楽優弥 指原莉乃 中川大志 河井ゆずる（アインシュタイン） 稲田直樹（アインシュタイン） 安斉星来
薄すぎるマンションや極狭エレベターの動画などちょっと笑える！？ミステリースポットを紹介した。
VTRを見て中川大志は「合同結婚式、自分だったら嫌ですね」などと話した。
オープニング映像。
ブータンには信号機が1つもないので交通整理は警察官が手動で行っている。国民総幸福といって経済的な豊かさよりも心の幸せを優先している。人口は80万人。日本の九州ほどの大きさ。独自の文化を守るため1974年まで外国人の入国を禁止。1999年までテレビは禁止、ネットも繋がっていなかった。それらが解禁されると若者は国技の弓術そっちのけでサッカーに夢中になってしまった。ブータンは国土の大半が標高2000mにあり、道路は断崖絶壁に作られている事が多く、ガードレールはない。町と町を結ぶのは、危険な山道だけ。この日、バスの運転手、テンジンは客を乗せ、180km離れた町に向かうという。いまは雨季なので雨水でどうろが川のようになったり、地すべりが発生したりする。テンジンのバスは途中、道路工事にハマってしまった。ブータンでは車がすれ違える場所を増やすため道を広げる工事をしょっちゅう行っている。道路工事の責任者が現れ硬い岩盤をふっ飛ばすため400本のダイナマイトを使うという。
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- ブータン
ダイナマイトを10本ずつ束にして岩に開けたアナに仕掛ける。それを爆発させて山を崩し道を広げるという。点火したら安全なところまで走って逃げる。爆発までは1分しかないという。ライターで着火し、スタッフと責任者は走って逃げていった。
ダイナマイト作戦は見事成功。1時間ほどで道路が開通した。テンジンは運転を再開。バスは順調に進み、目的地に到着。180kmの道のりにかかった時間は15時間。絶え間なく行われている道路工事のおかげでブータンの道路事情はここ数年で改善されているという。
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柳楽優弥は「ダイナマイトで爆発させて1時間くらいで綺麗にしちゃうってすごい」などと話した。行ってよかった国を聞かれ柳楽優弥はフィリピンのシャルガオ島だと答えた。
イギリス本土から南へ120kmにあるサーク島は、手つかずの大自然が広がり星降る島と呼ばれている。夏の観光シーズンには多く人が訪れる。人口は約600人。サーク島は自動車の使用が禁止、乗っていいのは馬車、自転車、トラクター。舗装道路も無ければ街灯もない。さらに所得税や消費税もない。ローカルテレビでカメラマンをしている45歳のスー・デイリーは4年前に移住してきた。野菜や魚には困らないが生活必需品が高い。消防署あるが、消防車は赤いトラクター。消防士は全員ボランティア。サーク島はイギリス国王の持ち物のため、イギリスとは法律が違う。さらに島は国王のものなので土地の売買はできない。エリザベス1世が島を統括する領主1人と地主40人を任命し、その子孫が世襲制でサーク島を400年以上治めてきた。国王に治める土地代は島全体でや約300円。ある日、ザ・リッツ・ロンドンのオーナーで双子のバークレー兄弟がサーク島に属する小島ブレッシュ島に土地を借りるとお城のような別荘を建設した。バークレー兄弟の目的はサーク島を利用して大儲けすることだった。バークレー兄弟は領主の権利を約3億6000万円で買おうとしていた。領主に出れないとわかった兄弟は、欧州人権裁判所に島の封建制は現代社会にそぐわないので廃止すべきと訴えをおこした。バークレー兄弟が勝利し、民主制を取り入れることになった。そして2008年初めて議員選挙が行われることになった。バークレー兄弟は島の土地を次々と借りホテルや店を何軒もつくった。その結果、兄弟のもとで働く島民が多くなった。目抜き通りの片側にはバークレー派兄弟のお店が次々にオープン。反対側には反バークレー派のカフェや土産物屋が並ぶ事態になった。選挙は定員28人に対し立候補者が57人。バークレー派は9人。結果、バークレー派の候補者の当選は2人だけ。多くの住民は島が変わらないことを望んだ。
選挙に惨敗したバークレー兄弟は、島にたくさん作ったホテルや店舗をすべて閉店させた。働いていた柔魚員140人はすべて解雇。しかしバークレー兄弟の無謀な行いがネットニュースでながれ批判が集まった。バークレー兄弟は店の閉店と解雇を撤回した。3年後、議員を4人追加する選挙が行われることになった。バークレー兄弟は2人の候補者を擁立した。結果、バークレー兄弟派の候補者は当選しなかった。
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- サーク島
バークレー兄弟の亜には3年前に亡くなり、弟は事業失敗し島でのビジネスは縮小。間もなくサーク島の資産を売却し島から撤退すると考えられている。ゲストが地元のちょっと不思議な場所を紹介。中トロと豚足という居酒屋は平日、日本酒1円。おでんの盛り合わせは109円だという。
イスラエルのアル・サーイードには約6000人の人が住んでいる。この村は耳の聞こえない人が150人以上いる。ある医療団体がこの村を訪問し治療を進めたが「なぜ口と耳での会話にこだわる？」と拒否する人たちがたくさんいた。耳が聞こえないジュマに同行しながら村を取材した。この村では村人のほぼ全員、手話ができ、手話で会話をしている。1800年代前半にこの地に住み始めた人の中に聴覚障害の人がいて、その後、同族内で結婚を繰り返したため耳の聞こえない人が多くなった。この村の人達は耳が聞こえないのをまったくマイナスに考えていなかった。ジュマの仕事は整備士。ある日、言語学者たちがジュマを訪ねてきた。この村の手話は、学者たちからは表現力が高いと評価され、学会で論文が発表されるなど国際的に注目されている。また違う日、耳の治療をすすめようと医療団体がやって来た。説明会には多くの人が集まった。手術費用は無料。村人の中には興味を持つ人も現れた。サリムは2歳の息子に人工内耳の手術を受けさせることにした。
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- アル・サーイード（イスラエル）
イスラエルのアル・サーイードの人たちに医療団体が耳の治療を勧めた。サリムは2歳の息子・ムハンマドに人工内耳の手術を受けさせることにした。手術は無事成功。毎日長い時間トレーニングすれば聞こえるようになるという。人工内耳をつけたムハンマドは村人たちの間で話題の存在になった。厳しい意見もでるなかサリムは、つきっきりでトレーニングをした。
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- アル・サーイード（イスラエル）
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TVerのお知らせ。
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- TVer
手術を受けてから5ヶ月後、ムハンマドの耳は聞こえるようになっていた。さらに手話も上達していった。
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- アル・サーイード（イスラエル）
手話の村のVTRを見てビートたけしは「口でしゃべることに頼る。それが正しいと思うのは間違えなのかも」などと話した。ゲストの地元の不思議な物を紹介。湘南ひらつか七夕まつりでは、ヤンキーの方が真剣に盆踊りを踊るという。
映画「夏目アラタの結婚」のお知らせ。
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- 夏目アラタの結婚
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