最近、自治体が著作権侵害で訴えられるケースが頻発している。大分県では職員がネット上に出ていた魚の写真を部署内のパソコンに保存。それを別の職員がそのまま広報誌に掲載した。写真家に訴えられ使用料と賠償金49万円を支払うことになった。社内の会議資料にネット上の画像を利用。その資料は社内の人しか見ない。これはアウトになる。個人や家庭内で使う私的使用のための複製は認められている。会社で業務として使うのは私的使用でない。学校の授業で使うプリントに人気マンガのキャラクターを載せた。これはセーフ。授業を受ける生徒のためだけの複製なのでOK。学校のHPに載せたり、保護者に配ったりするとアウトとなる可能性がある。