今回は東京から約1時間半、千葉県 外房・九十九里へ。写真映えする観光スポットから絶品海の幸も満載で都内から日帰りで行けるとあってGW以降も手軽にお出かけにぴったり。旅のスタートは絶景から。2人がやってきたのは九十九里浜の南に位置するいすみ市の八幡岬。ここは1か所で2つ絶景を楽しめると評判で、北側にはのどかな港町、南側には太平洋の激しい波が生み出した荒々しくも美しい断崖が広がる。絶景を満喫したあとは朝ご飯探しへ。九十九里浜の代表的な人気グルメといえば「はまぐり」。ちょうどこの時期が旬で、さらにこれから夏に向けては小さめなはまぐり「ゼンナ」が食べ頃を迎える季節。特に美味しい出汁が出るので酒蒸しなどにすると絶品。九十九里の国道沿いにははまぐりの店が20店舗以上ある。「焼はま街道」と呼ばれ一度は立ち寄る価値あり。そんななか今回は九十九里の南・いすみ市で朝からご当地グルメを食べられるスポットへ。2人がやってきたのはいすみ市がほこる「大原漁港 港の朝市」。毎週日曜日の午前中のみ行われ、約30店がずらり。地元の海の採れたての魚介を中心にここでしか味わえない海鮮グルメが盛り沢山。朝市といえば旬の食材の宝庫。5月の今は真鯛が食べ頃。この時期は脂ののりが別格で朝市の名物は鯛めしや鯛茶漬け。うま味がご飯に染み、みなさん行列覚悟で食べに来るという。さらに港の朝市で一番人気なのが「伊勢海老汁」。千葉県・大原漁港は日本一の漁獲量をほこる伊勢海老の産地。いすみ市沖は寒流と暖流が行き交うためその荒波で育った伊勢海老は身がしまっていて濃厚。その伊勢海老を前日から仕込みじっくりと出汁をとった「伊勢海老汁」はその旨みをいかすため味噌のみで味付け。多いときで1日1000食売れるという。さらにこの朝市で伊勢海老と並ぶ人気の食材が「たこ」。大原漁港は日本の二大たこの産地と呼ばれ、そのたこはプリッとした歯ごたえと甘みが絶品。この朝市では蒸したり焼いたり大ぶりのたこ焼きにしたり様々な食べ方が楽しめると評判。2人の朝ご飯は会長イチオシのたこ串と蛸ブツ、伊勢海老汁。そしてもちろんビール。2人はさらに人気のご当地グルメを聞き込み。お客さんも大絶賛!農林水産大臣賞のたこ飯とは!?