トルクメニスタン館にやって来た風間さん。トルクメニスタンは日本から飛行機を乗り継ぎ約17時間、ビザの取得に時間がかかり簡単には行けない国だが、万博なら未知の国の文化にも触れられる。まるで宮殿のような豪華な内装がお出迎え、スクリーンの紹介映像には街が映し出されるが建物は白一色で白い大理石でできている。大統領の権限が強く、首都アシガバートの建物は白が基本、その影響で街を走る車も白ばかり。映像に出てくる金色に光る犬はアラバイというヒツジなどの家畜をオオカミから守る番犬。アラバイは神のように崇められ祝日が制定されている。館内でみつけたのは「にほんご」と表紙に書かれた本で、現地で作られた教科書。親日国で日本語教育にも力を入れていて小学校1年生から日本語を習うそうだ。愛犬国家で親日国、万博をきっかけに意外な一面を知ることができた。