気象予報士小林さんの解説。今朝、線状降水帯の半日前予測が発表。三重県は今日昼過ぎ~明日の朝にかけて、静岡・愛知・岐阜は今日夕方~明日の朝にかけて発生する恐れがある。暗い時間帯に線状降水帯が発生するような恐れもあるので、今のうちにキキクルやハザードマップなど確認してほしいとのこと。東京の伊豆諸島でも昨日記録的な雨になり、千葉の館山でも観測史上最大の雨を記録した。ここ最近は雨による被害というのが目立っている。「線状降水帯が発生すると短時間でもとんでもない量の雨が降るというのを改めて思い知った」という岡部さん。この1か月の大雨被害について数字で見ていくと、400ミリを超えているところは関東や北陸・紀伊半島にみられ、三重県の尾鷲は1000ミリを超えている。平年と比べると、東日本を中心に広い範囲で雨が多くなっており、千葉市などは平年のおよそ4.7倍の662.5ミリの雨が降っており、富山県の氷見市でも平年のおよそ3.5倍の714.5ミリの雨が降っている。小林さんによると、今年大雨が多い理由として台風が多かったとし、8月だけで台風10個来ている。今日本の南の海上に台風の巣のようなものがあり、発生しやすい状況となっており、台風がその地域に近づかなくても、湿った空気が流れ込んで大雨になったり、場合によっては線状降水帯が発生したりするという。観測史上最大の雨量というのがよく聞かれるようになってきたが、先月14日、千葉市では24時間の降水量が367.0ミリということで観測史上最大となり、千葉市の方にとっては経験のない大雨になった。24時間かけてバランスよく降ったわけではなく、6~7時間でまとまって降ったということだ。
