大川市の沖合9キロの海上では昨夜9時ごろ漁業者がライトを頼りに背面に張られた海苔網を方舟に引き上げ摘採機と呼ばれる機械に通した。そして、10センチから15センチほどに伸びた黒くつややかなシーズン最初の一番のりを収穫し、漁船に積み込んだ。福岡県沖ののり養殖は3年連続で不作が続き、昨年度シーズンの生産量は前年比で微増だったものの、7億7千枚余にとどまった。福岡有明海漁業協同組合連合会は今シーズンは12億枚の精算を目標にしていて海水温が下がった影響でこれまでのところ品質の高いのりが育っているとのこと。収獲されたのりは今月14日に入札会が行われ、年末から年明けには市場に出回る見通し。
