四国では雨が降らず水不足が心配。高知県大川村の早明浦ダムは水位が下がり、かつて沈んだ村役場の旧庁舎が姿を現した。ダムに沈んだ当時の大川村の住人で、明坂商店を営んでいた明坂義和は、仕出しやってたから毎日職員のお弁当の注文を受けて毎日出入りしていたなどとコメント。去年12月ときのうのダム映像を比較。ダム建設反対の拠点が水面に出現していた。明坂は村役場旧庁舎について、ダムに反対する村民たちの砦として現代まで残されたのではないかと話す。一帯ではダム建設によって322世帯が水没。大川村の2025年12月末時点の人口は345人。1960年には4114人だった。早明浦ダム貯水率は平年81.6パーセントだが、きのうは54.0パーセント。きのうは旧庁舎の屋根の四隅が確認できたが、貯水率100パーセントだった去年12月には完全に隠れていた。早明浦ダムでは10日以上雨を観測していない。約20km離れた別のダムでも渇水による深刻な状況があった。沈んでいた歴史は各地で姿を見せている。4日、愛媛県四国中央市でも、かまどのような昔の生活の一部が見えるようになっていた。取材を進めると深刻な状況が浮かび上がってきた。
