福島県立医科大学・大平哲也教授は「笑いヨガ」が健康に効果があるか調査するため、「落語1時間」「笑いヨガ1時間」の前後でストレスホルモン「コルチゾール」の変化を測定した結果、「落語」は71%減に対し、「笑いヨガ」は88%減し、笑いヨガがストレス解消に有効である可能性が示唆された。大平教授は笑いヨガがストレスホルモンの増加が一因となる高血圧などの生活習慣病を予防する可能性があると話している。大平教授は日常生活で笑う頻度を調査したところ、「ほぼ毎日笑う」と答えた人は女性の40歳未満で65%だったが、70歳以上では46%と低下。男性でも40歳未満で50%だったのに対し、70歳以上では35%と年齢とともに笑いの頻度が少なくなっているという。大平教授は高齢になると人と会い笑う機会が減るため、日常生活で笑うには「笑いヨガ」は自宅でも気軽にできると評価している。脳科学者・中野信子は「20世紀初頭に心理学者で哲学者のウィリアム・ジェームズが行動が先で感情が後から付いてくると提唱した。それに基づいているやり方だと思う。笑うことで痛みを感じさせる炎症物質が減ることが分かっている」、デーブ・スペクターは「入院している人に吉本新喜劇100連発ギャグのDVDをあげると治るのが早いなど聞く」などとコメントした。
