きょうのテーマは「自動車関税 どう対応?」。今月3日、アメリカのトランプ政権は輸入車に25%の追加関税を課す措置を発表した。日本からアメリカへの輸出総額は21兆円を超えているが、3割近くが自動車。追加関税で販売台数の減少やメーカーの利益の圧迫が出てくると日本経済への影響が大きくなる。対策を取らない場合、最大で3兆円を超える利益の押し下げ効果があるとのこと。現地生産を増やす、販売価格を値上げする、生産コストを低減させるなどの対策を考えているという。フェラーリは10%値上げするとのこと。政府としては部品メーカーの影響も含め、資金繰りを支援していかないといけないという考えでいるとのこと。関税については地域経済にも影響が広がるという懸念もある。