きのう午後4時過ぎ、北海道大樹町の施設からホンダの小型ロケットが打ち上げられた。高度約300メートルに達した後、ほぼ同じ場所に着地した。通常、ロケットは打ち上げたあとに廃棄される使い捨て型だがホンダは「再使用型ロケット」を開発、打ち上げのコスト削減が期待できるという。ホンダは2030年までに試験機を宇宙に打ち上げ、人工衛星などを運ぶ小型ロケットの商用化を視野に入れている。再使用型ロケットの開発はアメリカのスペースXが先行しているが、ホンダも事業化に向けて追随する。
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