愛情深い両親の元で育った洋さんは人を喜ばせるのが大好きな少年だった。高校3年のときに東京の名門大学を目指すが不合格。かつて、親から反対されて東京の大学を受験できなかった父の恒彦さんは子どもたちがやりたいことは借金してでもやらせてやりたかったという。2浪したが志望校には受からず、地元の北海学園大学に進学。演劇研究会に入部し仲間と出会う。平成8年にTEAM NACSを結成。その後、東京に出て本格的に俳優活動をスタートした。洋さんは不動の人気を誇る俳優になった。母の正子さんは洋さんの出演作を楽しめるようになったのはつい最近だという。緊張してしまうだという。恒彦の盲学校時代の同僚だった羽田さんはテレビで洋さんをみていると恒彦さんの姿が重なるという。恒彦も演劇が好きで宴会のときに寸劇をしていたのだという。