原発事故後、大熊町は面積の6割が帰還困難区域にしていされた。このうちJR大野駅周辺の一部は「特定復興再生拠点区域」として先行して除染などが進められ1年前に避難指示が解除された。解除区域では新築住宅や空き家を借りた住民の期間が進み先月末時点で84人が住民登録し居住している。町は駅前にあった商店街や住宅地などを解体したうえで商業施設や町営住宅などの整備を進めている。ただ現状では十分な医療体制もなく商業施設の完成は来年末の見込み。安心した住環境を作るため早期の整備が求められている。
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