きのう引退した元小結・阿武咲が会見し、現役生活を振り返った。阿武咲は「すっきりした気持ちとやりきったなと」と語った。思い切りのよい突き押し相撲を持ち味に、最高位は小結まで昇進。たび重なるけがに悩まされ、現役を引退した。思い出の一番に挙げたのは、同学年で子どものころからのライバルだった、大関・貴景勝と優勝争いをした一番(令和5年・初場所)。阿武咲は「(貴景勝から)“俺ら頑張ったよな”とうれしかった。同じ時代に生きることができてよかった」と語った。
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