照ノ富士は去年7月の名古屋場所で目標としてきた10回目の優勝を果たした。しかし、ひざや腰のけがのほか、持病の糖尿病の影響で9月の秋場所から2場所連続で休場するなど去年の6場所のうち15日間出場したのは2場所にとどまっていた。大相撲初場所では5日目から休場。照ノ富士は横綱として15日間土俵に立てる体の状態ではないと判断し、引退する意向を固めたという。