メキシコで2日、大統領選挙の投開票が行われ、現職の路線継承を掲げる左派与党「国家再生運動」の前メキシコ市長、61歳のクラウディア・シェインバウム候補が勝利を確実にした。野党3党が支持した元上院議員のガルベス候補を、当局の予測では約30ポイント引き離したとしている。シェインバウム候補は現職のオブラドール大統領の側近で、汚職や利権の排除などを訴える現職の路線を継承し、男女の平等や経済的自立などを訴えていた。メキシコ史上初となる女性大統領は10月1日に就任する予定。
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