医師や看護師が不足する中、地域の医療をどう確保するかが課題となるなか、新潟・胎内市で訪問看護ステーションをオープンした豊嶋由起子。訪問看護では地域の医療機関などと連携して自宅で療養する利用者にサービスを提供する。豊嶋は訪問看護が十分行き届いていない地域にもサービスを届けたいと24時間態勢で利用者をケアしている。豊嶋は県内外の病院で25年間勤め、がん看護専門看護師の資格も取得した。病院ではなく「住み慣れた自宅で療養したい」という患者の思いに触れて、患者とその家族が心から望む看護を提供したいと考えている。豊嶋は「訪問看護を始めて“命とは時間のこと”とすごく思っている。かけがえのない時間の一瞬一瞬を大切に味わいながら大切にケアしていきたいと思っている」と話す。