韓国・ソウルでメジャーリーグが開幕。ドジャースで大谷翔平は2番・指名打者で先発出場。対するは日本人最多タイ4度目の開幕投手を務めるパドレスのダルビッシュ有。夢の初対決が実現し、初球は真っ向勝負の154キロのストレート。4球目はショートゴロで、大谷はダブルプレーとはならなかったがダルビッシュに軍配が上がった。2度目の対決は3回、球状がどよめく特大ファウル。その後初ヒットを放ち、大谷が制した。その直後には今季初盗塁に成功。これで日米通算100盗塁を達成。大谷をキッカケに満塁のピンチを迎えたダルビッシュだったが、この回を無失点で切り抜けた。開幕マウンドは4回途中1失点。自責点は0だった。6回にはパドレスの松井裕樹投手がメジャーデビュー。ノーヒットで抑え中継ぎとしての役割を果たした。試合は8回にドジャースが逆転。大谷が第5打席で初球をレフト前に放ちタイムリーヒット。ドジャースが勝利し最高なスタートを切った。ダルビッシュとの初対決について、大谷は会釈ぐらいしたかったがピッチクロックで時間がなかったなどと話した。ダルビッシュはヒットを打たれた後自分の中でニコッとしてしまいなんだかんだ情が入っていたなどと話した。