ドジャースの大谷翔平はきょう、今季24号となる先頭打者ホームランを放った。第4打席には、タイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功した。試合は、ドジャースが勝利した。きょうの成績は、4打数・2安打・1本塁打・2打点・1四球となっている。これまでの成績は、打率.320、24本塁打、60打点、16盗塁となっている。真中は、きょうのバッティングについて、若干タイミングは外されているが、バットの先でスタンドまでしっかり運んでいて、芯を外した打球もホームランになってくると、50本が見えてくるなどと話した。大谷の1番起用について、真中は、ドジャースは、大谷に自由に打たせているから、打順は成績に関係ないのではないかなどと話した。きょうの24号ホームラン後、大谷は、一塁ベースを回って、ホームランを確認すると、一塁に戻り、ベースを踏み直してから、再度ダイヤモンドを一周した。試合後、大谷は、自分で一塁ベースを踏んだかどうかわからなかったから、一応戻った、打感としては、先の方だったが、入ってくれたらいいという感じで見ていたなどと話した。ベースを踏んでいないと、アウトになる。1958年、広島戦で、ホームランを打った長嶋茂雄は、一塁ベースを踏まず、幻のホームランとなった。これで、3割・30本塁打・30盗塁のトリプルスリーを逃したが、本塁打と打点の二冠と新人王に輝いた。