大谷はナ・リーグの2番指名打者として出場すると、スタジアムを埋め尽くしたファンの前でホームランを放ち、ホームランを確信してゆっくりと歩く様子も見せている。プレー中にはヤンキースのジャッジが大谷について質問され、手術から回復中なのに30本塁打近く打っているなどと回答した直後のスタンド入りに苦笑いを浮かべていた。そして、ホームインし終えるとホームランダービーを制した外野手のヘルナンデスからひまわりの種を浴びせられていた。大谷は試合を終えていろんなコミュニケーションをとれるのもオールスターならでは、なかなかある機会ではない所で一本打てたのはホッとしたところがある、特別な瞬間と振り返っている。また、カブスの今永昇太は三者凡退におさえたものの、大谷についてジェラシーを持ちましたと素直に話す様子を見せた。大谷のボールを手にした男性は40歳の誕生日を迎え妻からチケットを貰っていたのだといい、信じられずベースを回る姿も見れなかったと振り返った。試合は5-3でナ・リーグは敗れている。