ドジャース・大谷翔平は日本時間のきょう行われたオープン戦には出場せず球団施設で独自調整に入った。約20分でのキャッチボールでは首を気にするしぐさも見せたが表情は明るい。走塁練習では滑り込む直前に左手を背中に回す徹底ぶり。佐々木朗希もチームメートと笑顔でウォーミングアップ。山本由伸は屋内練習のためファンの前に姿を見せなかった。侍トリオはきのう初めてOP戦に揃って出場。大谷、山本は先発出場。佐々木もオープン戦初登板。先陣を切ったのは今月東京ドームで行われる開幕戦に登板予定の山本由伸。立ち上がりを狙われ2点失うも、その後調子を上げ4回2失点でマウンドを降りた。1番指名打者で登場した大谷翔平。試合前の練習では心配な場面向かった大谷は“新スライディング”を試みるもタッチアウトに。第3打席では自打球が左足付近を直撃。大谷の打撃成績は3打数1安打。5回からマウンドに上がった佐々木朗希。初球は99.2マイルで遊ゴロ。その後一塁、二塁でピンチを迎えたがスプリットで見逃し三振、2者連続三振でこの回は無失点。佐々木の投球成績は3回被安打2,奪三振5、無失点。ロバーツ監督は佐々木のピッチングを絶賛。