プロ野球セ・リーグで2027年度から「DH制」が導入される。DHとは指名打者のことで、守備につかない”打撃”を専門とする選手のこと。大谷翔平もDHで出場することが多い。現在パ・リーグではDH制を導入。セ・リーグでは9人野球の伝統に重きを置いていたり、アマチュア野球ではDH制がないことから見送られてきた。国際大会はDH制が主流。アマチュア野球でも2026年春から導入予定。総合的な検討の結果、セ・リーグでも導入することになったという。2026年は「DH制」採用への猶予期間。来年は投手が打席に立つ最後のシーズンになりそう。スポーツ報知は「よりエキサイティングな試合が増える。投手力がアップ。投手も野手も故障リスクが減少。出場機会が増え強打のスターが誕生。パ・リーグとの格差が減る」などと報じている。メジャーリーグで導入されている先発投手が降板後もDHとして出場可能な”大谷ルール承認”。「大谷翔平のような二刀流が生まれやすい土壌もできた」という側面もある。1974年にパ・リーグでDH制が導入されると翌年には安打、HR、完投が増えた。視聴者から寄せられたコメントを紹介。
			
