生まれたときから心臓やその周りの血管に穴などがある「先天性心疾患」の子どもの手術に使われる心臓パッチというシートは成長に合わせて取り替える手術が必要だったが、大阪医科薬科大学などが新たな心臓パッチを開発し、来月から医療現場で使えるようになった。面積がおよそ2倍まで広がり、素材も体の組織に一体化するため、原則再手術の必要がなくなるということで、子どもの負担を大きく軽減できると期待されている。
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