真田広之さんが主演とプロデューサーを務めた「SHOGUN 将軍」が再び快挙を達成。米国・カリフォルニア州ビバリーヒルズで歴史あるショーレースの1つ、第82回ゴールデングローブ賞の授賞式が行われた。そのテレビドラマ部門、主演男優賞に輝いたのは、日本人として初となる真田広之さん。助演男優賞は、浅野忠信さん。アンナサワイさんは、主演女優賞を受賞。日本から見守っていた俳優・西岡徳馬さんら共演者も受賞を喜ぶ。「SHOGUN 将軍」は、作品賞を含めて歴代最多タイの4部門受賞。去年9月のエミー賞で歴代最多の18部門での受賞に続き、ゴールデングローブ賞の快挙達成について、映画パーソナリティー・伊藤さとりさんは、「選ぶ人たちがゴールデングローブ賞の場合、世界のジャーナリストというくくり、素晴らしいことだと思います」とコメント。真田さんと浅野さんの演技は“静と動”、こうした点を評価の理由ではないかとした。プロデューサーを務めた宮川絵里子さんは、「本物っぽくではなくてオーセンティック（本物）、日本の観客がみても違和感のない時代劇を作る」などとコメント。ディズニープラス配信中で、すでに続編の制作中。
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