加害者の娘という呪縛から逃れようと、顔の整形手術を繰り替える女性がいる。実父からの性被害を告白している福山里帆さん(25)。複数の医師に相談しながら慎重に進めているが苦しみからは抜け出せていない。里帆さんの父親の大門広治被告は、高校生だった里帆さんが抵抗できない状態と知りながら性的暴行を加えた準強姦罪で懲役8年の判決を言い渡された。一人耐え続けた大小は大きく、PTSDやうつ病など後遺症があり薬の服用が欠かせない。ただ、夫の佳樹さんとの出会いが転機となった。父親を罪に問う、過去を断ち切るため2人で決めた。しかし思いもよらぬ反応が里帆さんを苦しめた。公にしないよう祖母が求めてきた。心が大きく揺れながらも2023年刑事告訴に踏み切った。その後の裁判で父親は「嫌なら抵抗できた」と無罪を主張。里帆さんも父親と同じ空間で証言することを決める。
実名顔出しで戦う里帆さんのもとには家庭内性被害者からの様々な声が寄せられている。大阪に住む女性から相談したいことがあると連絡があった。裁判を控えていた里帆さんを残し、夫の佳樹さんだけで女性の元へ向かう。中学時代に伯父から性的暴行をうけたというかおりさん(仮名)は、(伯父から)「フォロー通知が届くだけで外に出づらくなってしまう状態だった 電車に乗ることもできなくなって怖くて乗れない」と話す。外に出ると恐怖心から吐き気を催し、被害から11年たった今も、日常生活を送ることは難しい状況。伯父からの性的暴行はほぼ毎週、2年間続けられたという。写真を撮られることもあり恐怖から拒むことができなかった。佳樹さんから里帆さんが告訴に至るまでの思いを聞き、伯父を罪に問うと決めた。刑事告訴での大きな壁が犯罪の証拠。伯父に事実を認めさせるため最後の被害から初めて面会することにした。あっさりと認める伯父にかおりさんは「していたときもゴムをつけてなかったやん もし妊娠していたら?」などと続けた。面会後、かおりさんは「言葉の端々で『あわよくば』という言葉を使ってくる どれだけ人生を壊してきたら気が済むんや…」等と話した。かおりさんはおととし12月、準強姦罪で大阪府警に告訴状を提出。去年9月に受理された。JNNは先月、事実確認のため伯父を訪ねたが取材に応じず。
自らの家族を罪に問う、精神的な負担を抱えながら闘い続ける理由について里帆さんは「被害者が被害を訴えて意味がある 納得する結果であってほしい 被害者が救いがないんだという思いがないように どこかに希望を見いだせるような結果であってほしい」とかたった。
実名顔出しで戦う里帆さんのもとには家庭内性被害者からの様々な声が寄せられている。大阪に住む女性から相談したいことがあると連絡があった。裁判を控えていた里帆さんを残し、夫の佳樹さんだけで女性の元へ向かう。中学時代に伯父から性的暴行をうけたというかおりさん(仮名)は、(伯父から)「フォロー通知が届くだけで外に出づらくなってしまう状態だった 電車に乗ることもできなくなって怖くて乗れない」と話す。外に出ると恐怖心から吐き気を催し、被害から11年たった今も、日常生活を送ることは難しい状況。伯父からの性的暴行はほぼ毎週、2年間続けられたという。写真を撮られることもあり恐怖から拒むことができなかった。佳樹さんから里帆さんが告訴に至るまでの思いを聞き、伯父を罪に問うと決めた。刑事告訴での大きな壁が犯罪の証拠。伯父に事実を認めさせるため最後の被害から初めて面会することにした。あっさりと認める伯父にかおりさんは「していたときもゴムをつけてなかったやん もし妊娠していたら?」などと続けた。面会後、かおりさんは「言葉の端々で『あわよくば』という言葉を使ってくる どれだけ人生を壊してきたら気が済むんや…」等と話した。かおりさんはおととし12月、準強姦罪で大阪府警に告訴状を提出。去年9月に受理された。JNNは先月、事実確認のため伯父を訪ねたが取材に応じず。
自らの家族を罪に問う、精神的な負担を抱えながら闘い続ける理由について里帆さんは「被害者が被害を訴えて意味がある 納得する結果であってほしい 被害者が救いがないんだという思いがないように どこかに希望を見いだせるような結果であってほしい」とかたった。
