きのうから大阪市の天王寺動物園で、マレーシアからやってきた3頭のゾウの一般公開が始まった。天王寺動物園・向井猛園長は「8年ぶりにゾウの飼育展示が再開され、大変嬉しく思う」と挨拶した。1915年に開園した天王寺動物園は、当時から「団平」という名のオスのゾウが飼育されていた。1950年にメスの「春子」がタイからやって来ると、1日の来園者が約6万人に。この記録は未だに抜かれていない。大阪万博が開かれた1970年には、インドからやってきたメスの「ラニー博子」も仲間入りし人気を博した。2018年にラニー博子が死んだのを最後に、園からはゾウがいなくなっていた。動物園は3頭のために約45億円を投じ、飼育エリアを大幅に改修した。
